【蔵波小学校 学区探検】 2010年5月19日 今年も蔵波小学校2年生の児童が、学校の特別授業として学区内の あらゆる商店や病院、寺院などを訪ねて探検をするという通称「学区探検」の 一環として正光寺にも訪ねて来てくれました。 普段お堂にあがる機会の少ない子供達は少々緊張ぎみです。 住職が大きな声で挨拶すると、元気な「おはようございます!」という挨拶が返ってきました。 まずは、お堂は御本尊様のお家であることを説明します。人様のお家に入るときは「お邪魔します」と 一言断りをいれるように、お寺では手を合わせます。
住職が用意したプリントを元に、このお寺は600年の歴史があるお地蔵さんのお寺であることと、住職の お仕事にはどんな事があるのかを説明します。 子供達が準備してきた質問は、なぜ内装が金色なのか?、住職さんのお仕事は?、 お寺には誰が来るのか?などなど 今度は逆に、住職から子供達に質問です。「命とはどこにあるのか?」 子供達は心臓を指さしたり、頭をさしたり、首をかしげます。 そんなくだりから命の大切さについて、ご先祖様からずっとずっと受け継がれた命であり、 その命はこれから未来へもつなげていかなければならないことを話しました。 子供達には伝わったでしょうか。
その後、子供達からお礼のお手紙をいただきました。 ありがとうございました。 ずっと正座して静かに話を聞いていただいたので、 子供達はさぞかし疲れたことでしょう。 本当にご苦労様でした。